緑内障の検査3 視野検査情報
視野検査は、一点を見ることに集中しているときに、
周囲にどれ位の範囲が見えているかを、
視野計という測定装置を用いて測定することです。
正常な視野の範囲は、片目で情報60度、下方75度、
鼻側に60度、耳がわに100度になります。
かなり広い範囲が視野になるわけですね。
通常、人は両方の目でものを見ているので、
片目の状態でないと、
視野の異常があるのかどうかわからないものなのです。
視神経の障害の場合や、
今回のトピックである緑内障のような目の疾患の場合、
片方の目だけに障害が出たり、
左右の目の障害の程度が違ったりします。
左右別々に検査をしなければいけない理由がそれなのです。
視野の異常を見ることで、いろいろな目の疾患がわかります。
緑内障もそのうちのひとつです。
最初に書いたように、緑内障の場合、
視神経の障害はゆっくり起こって、少しずつ進行するので、
自覚症状は最初はほとんどないのです。
定期的な視野検査で、その異常や進行を発見することができるのです。
検査の方法は、視野計内に顔を固定し、
中央のマークを見つめ、周囲に小さな光が見えたときに
ブザーのボタンを押して、視野の範囲や欠落を調べることができます。
片目づつ行って、両方の目の検査が終わるまでに30分くらいかかるようですね。
視野検査で注意することは、注意力が落ちて、
光を見つけられなかったり、目が疲れて見落とす場合もあります。
そして、小さな検査用の光は、徐々に暗くなって、
見える限界を検査しているのです。
途中で中断しても、続きを後から開始できますので、
疲れた場合は申し出るようにしたほうが良いでしょう。
正常視野は横の楕円形で、
中心よりもやや耳の方に盲点(この一点にくると、見えなくなる点)
が在ります。
初期の緑内障では盲点の周囲に弓形に暗く見える点が出現して、
鼻の側の感度が下がる特徴があるそうです。
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